2019年9月22日日曜日

福島ツーリング 2日目 ~磐梯山・エビスサーキット走行~

2日目の朝。朝食はバイキング方式だったけれど、とても美味しくいただくことが出来た。朝出発する時に、バイクと宿泊客を撮影してくれて宿のアピールにしているそうだ。というわけでその時の1枚。バイク乗りには優しいとてもいいお宿でした。機会があったらまた来たい。


二本松の宿を出てからは磐梯山吾妻スカイラインを目指して走る。先頭を走るGieさんがナビをしてくれた。ちょっと霧が出てたりもしたけれど、いい道でした。



山頂のレストハウスで福島県の桃を売っていて皮をむいてカットされているものも売っていたので買って食べてみた。もぎたてのようで、シャクシャクしてて、だけどほのかに甘くて美味しく頂いた。

この後は、メインイベント会場のエビスサーキットへ。入口で入場料を500円払う。このお金の一部は福島の復興に使われるそうだ。

 サーキット内で原田哲也氏、岡崎静夏さん、新垣敏之氏を見かけて言葉を交わしたが、ケニー・ロバーツ氏、元AKB48の平島夏海さんもいたようだ。メインのトークショーは終わって、ドリフトタクシーとエビスサーキット体験走行(20分)で長い行列が出来ていた。我々3人はエビスサーキット体験走行の列へ。



どうも先導走行だとどれくらいで行けばいいのか分からずはぐれてしまうの図。途中から1人で走っていた僕をインストラクターの方が見つけて引っ張ってくださった。アクセルを開けていくと、コイツまだついてこれるなって思われたのか少しペースも上がりギアチェンジの箇所も教えてもらって充実した走行になった。ありがとうございました。


この時点で夕方16時前後。自分へのお土産にTONEの小さい工具セットを買った。ツーリングやサーキットに行くときにカバンに入れておくと便利そうな大きさ。




さてこの辺りから時間的な関係から帰路に着く。二本松ICから東北道へ乗り、安達太良SAで休憩。

会津名物のソースカツ丼を頂く。この後は雨予報が我々を待ち受けているので、それがなるべく遅れることを祈るばかり。


50km走っては休憩し、それを繰り返していたが佐野SAを超えた辺りでついに雨が降ってきた。羽生PAに入り合羽を着込む。ここから蓮田SAで最後の休憩をして、皆、各自の家路へ向かう。お疲れさまでした。

2019年9月21日土曜日

福島ツーリング 1日目 ~鶴ヶ城見学~

何年振りか分からないくらい久しぶりだけど、気心が知れた昔からのバイク仲間の狐.com君とGieさんと3人での宿泊ツーリング。今回はただ走るだけでなく途中の道やスポットを楽しんだり、通過しただけってならないことを心に決めて計画を練る。メインのイベントはエビスサーキットで行われる福島モトフェス↓なんだよね。NAPSさんが主催でエビスサーキットも体験走行出来るみたい。


ライダーの心を一つに 東北・福島復興支援イベント 福島モトフェス(2019年9月22日)

レザースーツなしでOK!

エビスサーキットは二本松の近くだが、せっかく福島県まで行くのなら会津若松にも足を伸ばして鶴ヶ城も見てみたいと思ったのだった。八重の桜見てたので。

※バイクが2台しか写ってませんがこの後、隼の狐氏も合流します

朝は東北道の羽生PAに集合。蓮田SAはちょっと狭いしね。急ぐ旅でも無いので、朝食を食べながら仲間を待つ。出発してからは50㎞走っては休憩し、小腹が空いたら鮎の塩焼きなんか食べたりして過ごす。この3人でロングツーリングするのは本当にいつぶりだろう?もしかして泊まりは初めてかも?

隼も合流しました

行き帰りの高速は東北道、磐越道を駆使するのでドラぷらという高速道路割引プランを使うと2日間、東北道、常磐道、磐越道が何度乗っても7500円になるのだ。

ツーリングプラン | ドラ割 | ドラぷら

このプランは、ツーリング需要を喚起することにより、各地に広がる観光地やツーリングスポットの活性化、高速道路の利用促進を図る目的で実施するもので、対象となる高速道路が定額で最大2日間または3日間ご利用いただける二輪車限定の商品です。
ツーリングの予定では早く二本松に着いたら会津若松に行き鶴ヶ城周辺で昼食を取り、お城を見て、余裕があれば宿に行く前に磐梯山も走るというざっくりしたプラン。だいたい時間が足りなくなったりするので磐梯山は明日へ回しても良いのですよ。

会津若松に到着して、昼食の候補のお店である「馬力本願」へ。ここは馬肉ラーメンと馬刺しを頂けるのですよ。


お腹が満ちたら腹ごなしに観光スポットの鶴ヶ城(会津若松城)へ。ここは幕末に新政府軍と対抗する東北諸藩の要の会津藩が激しい戦をした場所なのです。もちろん城の建物は当時のものではなく当時の風貌に再建されたものです。

お城の入口にはクランク状になった大手門があって真っ直ぐには攻め込めないようになってます。クランクの上にある櫓から火縄銃やら弓矢が降ってきて、 ターン ;y=ー( ゚д゚)д゚)д゚)д゚)д゚)・∵. 

とまぁ、クランクは城の防衛に有効なのですよ(ブラタモリで知った。)


下から鶴ヶ城の天守閣を望む。


会津戦争で城に立て籠もってスペンサー銃で新政府軍とやりあった女傑・新島八重さん。うちの祖母を思わせるエピソードがたくさんです。


この写真の真ん中より少し左側のポールが立ってる辺りの後ろが飯森山で白虎隊が自決した山だそうです。白虎隊は15歳前後の少年たちで構成されていた部隊だったといいます。


お城から出てくると唐突に鎮座してほっこりさせてくれる「おしロボくん」


さて、観光も済ませたので、今宵飲むお酒を確保して宿に向かうですよ。宿は僕が楽天トラベル見て独断と偏見でライダーに優しそうな温泉宿ということでここに決めました。バイクで来た人たちにはチェックイン時にウェルカムビールということで350mlの缶ビール(一番しぼりだった)が頂けるので近くに行った際は、また利用してみたい宿かも。


土湯温泉 | ホテル山水荘【公式】源泉かけ流し露天風呂の宿

福島県 福島 土湯温泉 山水荘。源泉かけ流しの露天風呂・大浴場から見える荒川の滝・庭園のライトアップは絶景。5つの貸切風呂や25m温水プールあり。フルーツ狩り・昼までゆっくり等お得なプラン多数あり。


宿に着く前に鶴ヶ城の近くでここの酒屋は良さそうだ!と思った酒屋まで少し戻って日本酒の四合瓶を2本仕入れてきたのだけれど、これがビンゴでとても美味しかった。(宿の晩御飯も美味しかったし温泉も良かったけどね。)

瓶の写真を撮り忘れたので、酒蔵のページから画像をお借りします。どちらも純米吟醸でひやおろしだった。「国権」ってお酒もあって気になったけど3人で1升2合は飲めないので2本で止めておきました。宿では国権も置いてたけどね。


 我々、文科系バイク部はお酒を飲みながら近況を語り合ったり明日のことを話したり、以前のツーリングのことを話したりしながら夜は更けていくのでした。(2日目へ続く。)

2019年9月15日日曜日

富士スピードウェイ ショートコース2本、本コース1本走行

久しぶりに条件がそろったので、富士スピードウェイに走りに来た。前回来たのは4月だから5か月ぶりである。ブレンボのマスターシリンダーを入れたことでサーキットでどう変化するのか試してみたくなって走行しに来た。

まずはショートコース

1本目からマスターの感触は良く今までと違って少し握り込めるし、コントロールできる気がする。ただ、キャリパーに熱が入ってくると段々とレバーが内側に入ってくるので、ピットインしてレバーの位置を調整。これさえ無ければ、ほとんどベストのブレーキタッチだと思う。



最近、ランニングをしているおかげか体がキツくなっても10分時に一息入れて後は呼吸をランニングする時のように2回吸って2回吐くってやってる限りは残りの15分も走り切れるようになった。持久力がついてきたようだ。膝は擦れないものの、外側の肘がタンクに沿うように着くようになっていい感じである。

続いて2本目

ショートコースは30分交代で四輪と二輪の枠が入れ替わる。1本目の後に1枠四輪を挟んで次の二輪枠に臨む。他の人を見ていると、ここは休憩に充てて1時間空けてから次の走行に行く人が多いようだ。疲労の観点から少し無茶をしたかな、と思ったが、1本目で得られた呼吸法で持久力で耐えることにする。

膝を擦れそうな3コーナーはなぜかつま先を先に擦ってしまう。シフトアップ&ダウンは捨てて2速固定にしてステップは土踏まずの辺りで踏むようにしたら、随分と乗りやすくなった。

ZX-10R サスペンション、タイヤSET
箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値(変更値)
Fプリ/ S0←→15/最弱から6回転締め/最弱から51/2回転締め

FT/ H0←→5 1/2 /最強から3 3/4回転戻し /最強から4 1/2回転締め
FC/ H0←→7/最強から4 1/2回転戻し /最強から6回転戻し

Rプリ/STD(162mm)/STD
RT/H0←→3 /最強から1 3/4戻し /STD
Rコンプ(Hi) /H0←→5 /最強から1 3/4戻し/最強から1 1/2戻し

Rコンプ(Lo)/H0←→5 /最強から1 3/4戻し/最強から1 1/2戻し
フロントリア使用時間:ピレリ スーパーコルサSC1 不明
走行エア圧(温間)F:2.0 R:2.0
スプロケ・チェーン/ 17(STD)-39(STD)・525(STD)
パワー1/トラコン1


続いて本コース

だいぶ空き時間があるので本コースのあるパドックのレストランで昼食を食べながら時間を潰す。ロコモコプレートなんか頼んだりして。


気が付くと外には赤トンボがたくさんいた。もう山の上の方は秋めいてきているのかもしれない。


 時間も15時台からなのでそれまで外の走行車両を見たり、富士の本コースを2輪で走っている人の動画を見たりしながら気持ちを高めていく。足回りはショートコースの設定だと柔らか過ぎるので、標準セットに戻しておいた(これでも柔らかすぎるのだが)。Twitterを見ているとtomozoさんも来ることが判明。いつぞやにMotoJPさんでECUの書き換えをした際にご一緒した方だ。


 バリっと準備していつでもいけるモードに。ただ本コースも久しぶり過ぎてアクセルを全開にするのが恐ろしく8割程度の開けっぷりでしかなかった。最高速度も240km/h台止まり。これでは本コースでタイムは稼げない。20分走行したが、何だかリアが高いのがとにかく気になる。当たり前だけどコーナーに入る前に姿勢を作っておくことで少しスムーズに乗れるようになった。

気になったのはシフトアップもオートシフターが付いているのに、思い切りが良くなさ過ぎてミッションを壊しかねない。きっちり踏んで次のギアに入れるってのを意識した方がいいと感じた。

標準セットにしてしまったけど、いつぞやに本コースを走った際の推奨セットを備忘録のために記しておく。また次に走る時は下のセットで走ろう。

ZX-10R サスペンション、タイヤSET
箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値(変更値)
Fプリ/ S0←→15/最弱から6回転締め/最弱から6回転締め

FT/ H0←→5 1/2 /最強から3 3/4回転戻し /最弱から2 1/2回転戻し(+1 1/2回転締め)
FC/ H0←→7/最強から4 1/2回転戻し /STD

Rプリ/STD(162mm)/STD
R伸び/H0←→3 /最強から1 3/4戻し /最強から1 1/4戻し(+1/2回転締め)
 R圧(Hi) /H0←→5 /最強から1 3/4戻し/最強から1 1/4戻し(+1/2回転締め)
R圧(Lo)/H0←→5 /最強から1 3/4戻し/最強からら1 1/4戻し(+1/2回転締め)
フロントリア使用時間:ピレリ スーパーコルサSC1 不明
走行エア圧(温間)F:2.0 R:2.0
スプロケ・チェーン/ 17(STD)-39(STD)・525(STD)
パワー1/トラコン1