今まで付いていたガードは転倒すると折れたりして割と面倒なことになりそうな気がするし、SBKのレーサーZX-10RもGBRacingの二次カバーが使われていて実績は十分だと思う。
GBRacingのZX-10R用エンジンカバー3点セット |
このガードを取り外して、一旦、エンジンのケースカバーの純正ボルトを元の位置に占め直した後で、GBRacingのカバーを取り付けする。取り付けする時は、薄くグリスのスプレーをネジ部に吹いてもらった。(こういう丁寧な作業がさすがと思う。)
クラッチカバーとスターターカバー |
ジェネレーターカバー |
元のエンジンカバーに沿う形状をしているので、取り付けてもしっくりきますね。この後はスプロケットの交換をしてもらう。トミンを走っていて、純正の丁数(F17-R39)ではMAX9000rpmで、これをフロントを2丁下げて15丁にしたことがある。だがもう少しショートにしてパワーバンドの回転数をもう少し有効に使いたい。(ZX-10Rは低速トルク無いしね…。)トミンでは1-2速を、フジショートでは2-3速を使えるのではないかと思って丁数を考えてみた。
※デフォルトの単位がinchなのでmmに変更しておくとよいです。Gearing Commander ⚙
Motorcycle Speed & RPM calculator with bike presets for gearing, sprockets, ratio, tyres, chain, RPM. See effect on RPM & Speed when changing sprockets. See effect on needed sprocket distance, chain lenght and # links. Manual data input possible.
スプロケの減速比なんかはこのサイトでアレコレ変更内容を考えてみて、F15丁-R41丁にすることに決定。アクスルは9mm前に移動する計算になる。サンスターのRスプロケが納期が早かったので、頼んでみた。
当然、いつもよく見るシャンパンゴールドのスプロケが来ると思っていたのだが…黒いアルマイトのスプロケが届いた。ちょっと予想外だったけれど、見てみればこれはこれでカッコいい。アリです!型番が「RK-111BKH-41」で「通常はRK-111-41」なので「BKH」が黒いアルマイトというコードになるはず。
黒いスプロケもシブい |
カウルまで元に戻してもらって完成。リアはやはりスプロケの外径が少し大きくなった。
今回、チェーンは交換していないので、このスプロケがダメになったら、チェーン、前後スプロケを交換する予定だけれども、それまでトミンやフジショートと言ったミニサーキットで練習して、以前に出したベストタイムを更新したいのだ。
帰り道、かなりショート化されたのでそうっと乗って走ったけど、出足がかなり鋭くなって3000rpmくらいからぐいっと前に出る気がする。もしかしたら、これがドンツキでなければよいな、と思っているけれど、トミンで走ってみなければ分かるまい。走るのは年明けの予定です。寒いけど、来年は1月2月も走りたいし、有言実行したい。
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