2015年7月20日月曜日

東北ツーリング 秋田~福島 (3日目)

ツーリング 3日目

この日は朝ご飯を頂いてから帰る前に羽鳥湖を経由して大内宿に寄ってから関東へ帰ることにした。ずっと高速道路を巡航してましたってツーリングじゃつまらないものね。今回のメインディッシュです。

水色のルートの真ん中あたりにある三日月湖が羽鳥湖

ルートは上図のような感じ。適度に峠道もあり、低速ながらも楽しい。ツーリングはやはりこういうのも無いと楽しくないです。

羽鳥湖湖畔

羽鳥湖の近くに展望台広場があったのでそこで小休止。知人がよくこの辺の快走路を走ってると聞いたので、一人勝手に思いを馳せてました(笑)




 三春町から羽鳥湖湖畔まででだいたい1時間くらい。大内宿まではもう少し。

大内宿

もともと会津城を出て江戸へ参勤交代へ向かう途中にある宿場町が大内宿らしい。 その町並みを再現しているのが今の状態。


ここの蕎麦屋で昼食
葱蕎麦が有名らしいけど頼んだのは1人だけ(笑)
箸の代わりに葱で蕎麦を食べる高遠蕎麦(葱蕎麦)が有名らしいのだけれど、みんな頼むようなフリをして示し合わせて普通の蕎麦を頼んだので、実際に頼んだのは狐氏1人だけでした。

再び高速へ

羽鳥湖湖畔を通り、再び東北道へ乗るべく、行ったり戻ったりしながら東北道へ何とか乗ることが出来た。途中で土砂降りの雨に遭ったり、色々あったけれど、蓮田SA辺りから流れ解散となりました。


土砂降りに・・・
総走行距離はおよそ1300km。暑い中でのツーリングで事故もなく帰ってくることが出来ました。参加した皆さん、お疲れさまでした。

2015年7月19日日曜日

東北ツーリング 秋田~福島(2日目)

ツーリング2日目

前日の晩御飯のあとにお風呂に入って少し落ち着いたら、4人で軽く飲もうか、と言っていたけれど狐氏、kyonさんは疲労からか熟睡してしまったようだったので、Gieさんと2人で缶ビールを飲んで静かに宴会。翌朝は早めに起きるとロッヂをやっている知人とお母さんも既に起きていたので「雨止まないねー。」とか「まだ朝ご飯まで時間あるからまた温泉入っておいでよ。」と声をかけてもらって朝風呂。

僕は知ってる人がやってる宿だったので、あまり緊張せずに済んだけど(ほかの3人はどうだったかは分からないけどw)、また来てみたいものだ、と思ったり。本来はスキーシーズンがお客さんが多いみたいなので雪山目当てで来るのが良いのかも。

朝ご飯も採れたての野菜たっぷりの朝ご飯で美味しかったです。

出発


見ての通り、しとしとと雨が降っていて合羽を着こむところから準備。ヘルメットをかぶる前に頭を濡らしてはいけない(戒め)。何故なら体温で雨粒がヘルメット内で蒸発してシールドが曇るから。

休憩~雫石

前日はもう真っ暗で見えなかった雫石~田沢湖の間の道路も日が出ていればこんな感じなのか~、と思いながら、雨なのでゆっくり目で走る。とりあえず、道の駅「雫石あねっこ」で休憩することに。ここまで来ると晴れていた。バイクが珍しいのか若い軽自動車に乗った男性に「雫石からどこへ行くんですか?」と訊かれたので、今日は福島の郡山の近くまで行くつもりだと応えた。




狐氏とkyonさんは一眼レフを持ってきたようだけれど、なかなか出し入れが大変なようだ。僕は今回のツーリングの前に買ったオリンパスのSH-1というコンデジで道の駅の看板を同じ位置に立ってズーム競争を狐氏のキャノンEOS 7Dに挑む。光学ズーム24倍なので、ズームだけは勝てた。

道の駅らしく鮎の塩焼きが売っていたので、買って食べる。



今回のツーリングは高速道路の移動が大半でこういうツーリングらしい写真があまり無いんだよね…。雨の中を走り続けたので、ここでチェーンは給油しておいた。

牛乳を飲んで成長しようとしている人がいましたので・・

僕も飲むヨーグルトで対抗

この日も雫石で止まった後は、福島県郡山市の近くのkyonさんの親戚のお家にお邪魔するので遅れられない!ということで高速道路をひた走ったり。途中で東北道花巻JCTの辺りだったと思うのだけれど、反対車線が通行止めになっていて、煙が流れて来てたのだけれど、何とワンボックス車が炎上していた・・・。

高速道路の様子は書いても面白くないので、省略しよう。

kyonさんの田舎に到着

夕方18時くらいにはkyonさんの田舎に到着して、親戚の方々に挨拶をしてお風呂を頂いた後に、叔父さん、叔母さんと僕たち4人で夕飯を頂いた。この辺りは三春って言うんだ、と教えてもらったり。昔は野生の馬がいて、それから三春駒という名前がついた伝統工芸品の名前にもなったのだとか。

この日は僕とGieさんは日本酒を叔父さんから頂いて美味しく飲んで就寝。

2015年7月18日土曜日

東北ツーリング 福島~秋田(1日目)

ルート

なかなか仲間内でツーリングに行くことも無くなった昨今、これではいけないと宿泊ツーリングをしようということでルートを検討し始めた。初めのルートは福島県郡山市ということだったのだけれど、いつの間にか話は大きくなり、岩手県遠野市がまずは目的地になった。でも、どうも宿がいっぱいということでバイク屋さんつながりの常連さんのご実家がやっているロッヂヨーデルを宿とすることに。


東京~岩手県遠野市までのルート
東京~秋田県田沢湖までのルート
以前は僕たちは2010年頃に福島県の喜多方市にある坂内食堂磐梯山ゴールドイラインを走って日帰りで帰ってくるということをやったことがあるけれど、今回はルート選びがちょっと安直過ぎた・・・。太平洋側の岩手県の遠野(東京から約550㎞)がダメなら日本海側の秋田県の田沢湖(東京から約600km)があるじゃない、というマリー・アントワネットなノリで選んでしまったのだ。無謀&無謀過ぎた・・・。ルートは今回のメンバーだと片道350km以内に収めるのがいいと思う。ツーリングのルートは計画的に。

行きは常磐道を経由して途中まではなるべく海沿いを、帰りは東北道で内陸を、ということを決めて当日を迎えた。

朝の集合

朝の集合地点は常磐道の友部SA。結構疲れてる感じも既にするけれど、ここから次は140kmほど北上した、ならはPAということでフリーに走らせてもらうことに。


気が付いたら一人になっていた(笑)どうもあとの3人は途中のいわきJCTで磐越道に乗り東北道方面にナビに従って進んだとのことで、何とかして東北道の菅生PAで落ち合おうということになった。
駐輪場どころか駐車場も含めても独りぼっち
まだ出来たばかりという感じのならはPA
 常磐道はいわきJCTから北は対面の片側1車線通行で、ところどころに追い抜きレーンがある。このまま南相馬SAを経由して常磐道の宮城県に入った亘理ICで降りて下道を通り、東北道へ乗り菅生PAへ到着。

南相馬SAにて

革ジャンの袖にトンボが
楢葉町や双葉町、大熊町、南相馬市はよく震災以降、原発事故のニュースで取り上げられるけれど、走っていて発電所も見えたし、除染をした土を入れている黒い袋があちこちに大量に並べられていたり、路肩に空間線量(μSv/h単位)が表示されていたりで、走りながら考え込んでしまった。今も常磐道はバイクは走れるけれど、下の国道6号等の一般道をこの辺りではバイクは走ることが出来ない。

菅生PAに着いた
下道をスマホでナビとツーリングマップルの地図とを睨みながら東北道へ乗り、菅生PAに到着。ここで仲間3人と合流できないと非常に寂しいツーリングになる(笑)。そうこうして待っていると皆、たどり着いて合流出来た。ここで昼食を取ることにする。

宮城県まで来たので牛タン定食にしてみた

ここまでかなり走ってきたこともあり、昼食後でなんだかまったりしつつ休憩。しかし、目的地まではまだ240kmもあるのか(白目)。この辺りから雨が降り始め、合羽を着てひた走る。


予約していた時間よりもずいぶんと遅れてしまったけれど、ペンションには20時半くらいに到着。宿泊客が僕たちだけということもあったかもしれないけれど、暖かく迎えて頂いた。これからはチェックインの時間に間に合うように行きます・・・。

ロッヂを経営している常連さんからとそのお母様からビールを頂いた。疲れた体に効いて(゚Д゚)ウマー

野菜は自家栽培だそうです
僕とGieさんは男岳の部屋に泊まる
ロッヂは秋田県仙北市の田沢湖に近い水沢温泉郷というところにあり、ここも温泉に入れる。大きな浴場と小さ目のお風呂とあり、菅生PAから雨に濡れつつ走って冷えて疲れた体には温泉は最高だった。もちろん、起きてから翌朝も温泉を頂いたのだった。

2015年7月14日火曜日

Olympus SH-1購入

ずっとOlympus OM-Dが欲しいと思ってたんです。じゃなくてもOlympus PEN。周りのバイク仲間はミラーレスではないデジタル一眼を所有してて「まだ買わないの?」と煽られていたのも事実。ただ、僕の考えとして「使いきれない道具は所有しない」というポリシーがあったので今一つ踏み切れずにいた。感覚としてはツーリング中でもぱっとウェストバッグから取り出して数枚撮って、ってスピーディにこなしたい、あとはサーキットでズームが効くのがいいなと。コース外からコースを走ってるバイクを撮ると思いのほかズームが足りないと思うことが多かったので。要するにツーリング、サーキット走行等、バイク活動で持ち運び出来て、ズームも効いて遠くのモノが大きく写せる、そして画質がいい、そんなワガママなのが僕の求めるニーズだったのだ。

インプレとしてはコレとかコレを読んだのが決めてだった。既に現行品のSH-2が発売されていたけれど、RAWファイルに変換出来て撮影画像を編集できるという以外には、大きな差は無さそうと思ったし、そもそも僕はそこまで画像のコントラスト等を弄ったりはしない。この時点で型落ちとは言え、値下げしたSH-1はとても魅力的だったのだ。

ホイホイと買ってきてしまった。
というわけで買ってきました。 シルバーと黒の切り替えのPEN風のカラーもあるみたいだったけれど在庫が無かったし、ちょっとあざとい感じもしたのでオールブラックにした。レンズが多少出っ張ってる以外は割とコンパクト。でもってズームが驚異的に効く(対FUJIFILM F30 2006年モデル)。5軸の手振れ補正のおかげか、24倍の光学ズームを使って満月も綺麗に撮れる。デジタルズームを使うともっと寄れるけど、画像の編集の問題だと思ってるので光学ズームしか使ってない。
三脚を使わない手持ちでコレです
 三脚を使わず手持ちでこれだけ月の表面が撮れるのはかなりイケてると思う。後日、フジショートで最終コーナーを立ち上がってくるバイクを撮影した時もかなり寄って撮影することが出来た。



多分、もう少し寄れるんだけど構図とかを考えてこの辺で。色合いも好み通りだし、買って良かった一品でした。