2015年9月30日水曜日

レーシングブーツ買った - FORMA ICE PRO

前々回前回のスポーツ走行で久しぶりにXPDのレーシングブーツを履いたら樹脂部分が硬化してバラバラに壊れてしまったので、新しいレーシングブーツを買った。

ちなみにこれまで使っていたのはXPDのXP5というモデルの黒。初めて買ったレーシングブーツなので最初はツーリングにも履いていったし、サーキットではずっとコレを履いていた。歩き回っていたので靴底も減っていたし、酷使した割には長く持ったと思う。僕の足のサイズは27.5cm(43)だったけれどひとつ上の44(=28.5cm)でちょうど良かった。

XPD XP5はこんなブーツでした

いくつか候補はあったのだけれど、以前サーキットで見かけた人が白いブーツを履いているのを見て次は白にしようと。足型は僕は残念ながら幅広甲高なので、履けないブーツもある。たとえばアルパインスターとか。S-M6というモデルなら履けるけれどその上の中にインナーブーツがあるタイプは無理。 アルパインスターを履いてみたい人生だった。

履けそうなのは、GAERNE GP-1FORMA ICE PRO、XPD、SIDIのブーツ。GAERNEは近所の洋品店で試着済みだけど43(=27.5cm)で本当にぴったり。もう少し余裕が欲しいので44(=28.5cm)を履いてみたいと思ったが在庫がなかった。FORMAは下位グレードのFRECCIAを試着出来たので多分、同じメーカーで足型も同じであろうしICE PROも履けそう。

GAERNE GP-1
実はGAERNEは周りで2人ほど履いている人がいる。GAERNEも良いのだけれど、今回は別のモデルに興味が湧き、FORMA ICE PROの方をチョイスしてみた。

FORMA ICE PRO届きました

履いてみた感じでは、割とゆとりもあるし足首を縦に動かす方向にはよく動く。横方向にはカーボンの部品で可動域が制限されている感じ。転倒した時に足首だけ持ってかれて骨折というケースを想定してるのだろう。サーキットで乗ってみないとどうかは分からないけれど、目当てのブーツを入手できたので、あとは走り込んで慣らすのみ。(白なので汚れたり日に焼けたりはするとは思うけれど。。。)

2015年9月21日月曜日

富士スピードウェイ本コース スポーツ走行(2回目) いい天気でドライで走行

2日前のショートコースでの楽しい感じを忘れないうちに本コースを走りたくて、この日も富士にやってきた。連休中で高速が混むのはもう懲りたので早めに出ると7時には本コース駐車場についた。ミラーを外してテーピングを取って、空気圧を見て走行券も買ってとりあえず準備は完了。スポーツ走行はライセンスを取ったGW以来の2回目。この日は天気も良くなり、日なたは暑いくらいだった。あと陣取った駐車場の近くは虫が多くてそれには閉口した。


1本目
前回のショートコースでkitaringさんに言われたドアノブ握りを意識して走行。このグリップの握り方だと右肘が上がった状態になるので正解みたい。時間の経過とともにあっという間に疲れるが、ストレート手前でもう少し楽に全開に出来るようにグリップを前側から握れたらいいのに。

足回りもショートコースを走った時のまま。4月末に走った時の嫌な感じを思い出したくないのもあって、自分にとってフレンドリーと思ったけど非常識なレベルで足が柔か過ぎた。ストレート立ち上がりでフロントは2速、3速と浮いてしまうし、1コーナーのブレーキングではフロントが入り過ぎておじぎしてしまう。 ただ開け開けの前半セクションを抜けてダンロップ(シケイン)から13コーナー、プリウス、最終コーナーは掴みやすい気がする。ただ、2本目に入るまでには足回りを少し絞め込んで標準セットに近づけた方がよさそう。

走る前に前日からオンボード動画をずっと見ていてスマホでも直前まで見ていたのだけれど、こっちのコーナーは○○km/hまで、あっちのコーナーは●速で●●km/hまで、とか見過ぎてどうにもメーターを見過ぎてコース全体が見れてないことに途中で気が付いた。残り10分くらいで視点を遠くに保って少し周りが見えるようになってくる。忘れていたけれど、次の枠からは初心者用のビブスを借りて走ろう。

タイムは2分36秒台が出ていた。

タイヤも綺麗な溶け方

2本目
コースインするまでにダンパーを全て2回転前後絞め込んだ。車体に跨って前後に揺すりながら、サスがそれなりに落ち着くようにしたのでだいたいは間違いないはず。 走行券を買ってビブスも借りて着てコースイン。

2本目は最初の1周目が一番楽しかったように思う。事実、一番タイムも出ていた。ダンロップコーナー(シケイン)の辺りで転倒した人が1人いて途中からそこだけイエローフラッグが出ていたけれどそれ以外は特に転倒もなく、興奮しつつ2度目のスポーツ走行を終えることが出来た。固めた足回りは1本目で感じた不満は無くなったもののもっと荷重をうまく集めないといけない印象。シフトダウンもまだまだ気を遣って丁寧にしないと。

走行20分を過ぎたくらいで本コースを走っていて緊張ではなく肉体的に初めて疲れたかも。踏ん張りが利かなくなってきてちょっとバテ気味。

タイムはコースイン直後の1周目が2分35秒台が出ていてベスト。2分30秒を切るまではビブスを着て走ろう。


走行後
サーキット手前のガソリンスタンドで給油してきたのでほぼ満タン状態で走り出したけれど30分の走行2本でガソリンは11L消費してて驚いた。この10Rのガソリンタンクは17L入るけれど12L消費したところで警告灯が付く。走行は1時間以内にした方がよさそうだ。

走行が終わってエキゾーストパイプを見ると青くなっていた。



今日の壊れました
バイクは壊れていなかったけどブーツのシフトペダルが当たる箇所が砕けて壊れていた。XPDのブーツもこれで買い替えが必要。8年間お疲れ様でした。


ショートコースを走って本コースを走るのが練習にはよさそう。実際は走行枠の都合もあるからそううまくはいかないかもしれないけれど、良い気候になってきたので寒くなるまでの間は積極的に富士に通いたい。

2015年9月19日土曜日

富士ショートコース(2回目) 楽しかった

お誘い
5月にライセンスを取ってたのだけれど暑くて走っていなかったところにyktさんからお誘いを受けて富士スピードウェイのショートコースへ。今日が2回目の走行。予想以上の渋滞で予定よりも到着が遅れたけれど行ってみたところ、kitaringさん、ヤマグチさん、takadamaさんもいた。皆さんとお会いするのは久しぶり。ピット入れて頂いてありがとうございます。


スポーツ走行
走行自体は2本目から参加して4本走った。トミンに合わせたサスのままだったけれど、僕のアベレージではこれくらいでちょうど良かった。5月に走った時はバックステップとブレーキホースを換えてバイクの感覚がずいぶん変わっていてかなり戸惑ったのだけれど知っている人達に囲まれてリラックス出来たのかバイクの変化には慣れることが出来ました。だんだんとブレーキングで前に寄ってくる荷重をうまく集めるように注意しながら車体を寝かせていくのが楽しくなってきた感じ。今回のベストは43秒。まだまだだけど前回よりはかなりスムーズに走れるようになったし、ここから始めていこう。

もしかして間違っているかもしれないけれど、ショートコースのコーナーは本コースと似せて作っているのでは?と思う箇所が複数。ここを走り込んでいけば本コースの練習にもなるかもしれない。


ドアノブ握り
自走なのでもちろん転倒は出来ないけれどこのコースだと1速とは言え全開に出来るのが楽しい。タイヤもフロントがむにむにと潰れる感覚を味わうことが出来て前回よりもスムーズに走れるようになった。kitaringさんに教えてもらったアクセルのドアノブ握りでだいぶアクセルを開ける操作そのものが楽になった。帰りの高速と一般道を走っていて感じたのだけれどドアノブ握りをすると肘の角度が決まる為、上半身の前傾を低く保たないと成り立たない。もしかして街乗りばかりしてると、どうしても上体が起き気味になるため、アクセルグリップと腕が垂直になる(おそらく多くの人達がやっている握り方)になってドアノブ握りが出来ずアクセルが開けきれなくなるのではないだろうか、とそんなことを考えた。

4輪の人達
富士ショートでは2輪と4輪が交互に走る。多くは市販のスポーツカー等の乗用車だけどフォーミュラ?もいた。

 

やる気スイッチ
yktさんのR1000のトップブリッジに貼っていたステッカー。何だかいい味出してて好きです。