2012年7月29日日曜日

フェンダーレスとスライダーを組んでみた

ZX-10Rはあまりカスタムしてないのですが、ちょっとやる気が出てきて、フェンダーレスとスライダーを組んでみました。

フェンダーレスについては、2011年にZX-10Rが出てから、CleverwolfA-techくらいしかしばらくは出てなかったんですが(海外製品は結構出ててチェックはしてたけど、ナンバーのホルダーの大きさが日本のナンバーに全く合わないモノとかもありました。)、ハンドルバーで有名なHURRICANEから7月にフェンダーレスが新発売になったので、シンプルな感じが気に入って、コレだ!と思って付けてみることにしました。お値段も先ほどの2社の製品よりもずいぶん安くなっています。

まず純正のリアフェンダー。テールカウルの中から3本の金属のパイプが出てて、うち上側の2本が固定用で下側の1本はナンバー灯の配線の保護用です。メーカーのホームページではサーキット走行時に簡単に取り外せます!と書いてましたが、実際はどうでしょうか…。


作業はいつもお世話になってるバイク屋さんの工場長にお願いしました。まずはテールカウルを外さないとシートが外れない構造なので外します。 それにしても、全然カウルの中にはスペースがないです…。


中でフェンダーを固定している部分も工具が真っ直ぐ入らないし、ナンバー灯の配線を繋いでるカプラーが出てこない…。この辺は工場長も少し苦戦気味。


配線のカプラーを外すとフェンダーが外れます。 それにしてもバイクが汚い。取付する前に洗車した方が良かったかもしれないですね。

HURRICANEのフェンダーレスキットの内容はこんな感じ。純正の固定に使っている金属の2本のパイプを写真の中の右側の短い黒いパイプに交換し、そこに真ん中の黒いナンバー取付用の台座を固定する仕組みのようです。ちなみにナンバー灯のLEDの黒い配線と同梱されてるハーネスの黒いケーブルをつなぐと点灯しません。白と黒を繋ぐのが正解っぽいです。


ピンボケですが、いきなり組み付けた画像になってます。ギボシ端子があまり良いモノを使っていなかったので、工場長が「気に入らない(笑)」と呟いて、しっかりした端子に交換してくれました。ただ、パーツを組むだけでも、やはりプロに頼むと違います。


テールカウルをもとに戻して、ナンバーとリフレクターを取り付けるとこんな感じ。


一方の外したフェンダー。パワーショベルのショベルじゃないです。メーカーの言うようにサーキット走行で「簡単に」は取り外しは出来ませんでした。もし自分で外しても、同じ作業は1回しかやりたくないレベルです。


お次はAGRASのスライダー。スターターカバーのスライダージェネレーターカバーのスライダーを選びました。よく見るエンジンマウントのボルト部分と入れ替えて付ける一般的なフレームスライダーは今回は付けませんでした。転んで役に立つようなシチュエーションでも折れそうな気がしたので。

ジェネレーターカバー側

スターターカバー側

という感じです。 あまり役に立つ日が来てほしくないパーツですが、転ばぬ先の杖という事で。取付の際には、エンジンカバーとスライダーの間に緩衝材として、シートラバーを小さく切って挟んでもらいました。ただ、付けるのと一味違うプロの仕事に感心致しました。

2 件のコメント:

  1. おや奇遇ですね、私もフェンダーレスキット買ったんですよ。
    まだ開封してませんけどね。

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  2. アンチャンさん>

    お、奇遇ですね。と言うよりフェンダーレスはお約束のカスタムですよね。

    ルックスも大事だし・・?
    大事ですよね やっぱ(笑)

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