この日の試乗車のラインナップはNinja1000(写真左側の緑のバイク)とZ800(真ん中の白いの)、Z1000(右側のオレンジのバイク)でオレンジのZ1000がとりあえず2014年4月発売だから見るのも乗るのももちろん初めて。
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左からNinja1000、Z800、Z1000 |
「新型Z1000はどうだったか?」
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肉食動物っぽい |
普段はスーパースポーツのZX-10Rでハンドルも低くて前傾のきつい土下座みたいなフォームでバイクに乗っているけれど、この手のバイクはハンドルもバーハンだし、軽く背中を丸めてかかと(と膝)でしっかり車体をホールドして乗るイメージ。加速は面白い、ただ、くるっと回ったり コーナリングについては、気持ちよく曲がるという観点では、もう少し乗り慣れないと評価できないかも。ミラーは普段はフルカウルの10Rだからネイキッドだとミラーが手前に来過ぎて、視認性は注意してみないと勝手が違う感じ。目視で見ることも気を付けた方がいいのかもしれないと感じた。
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Lowビームで真ん中の2灯が、Hiビームで4灯全てが点灯 |
「では弟分のZ800はどうか?」
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白くてトンガっていてスタイリッシュなデザインで好みです |
なんとなく試乗コースもさっきのZ1000とは変えて、速度は乗らないけれど、曲がる箇所を多めなルートで走ってみると、いい意味で限界が低くてフレンドリーで分かりやすいバイクで乗ってて楽しかった。800㏄もあるんだからトルクや馬力なんかは必要十分で、ただバックトルクリミッターがついていないから、ちょっとラフなシフトダウンをしてリアが軽くズルっとは行きそうになったけれど、余裕を持って立て直しできる。(普段、スリッパークラッチで楽してるんだなぁ~と反省。)クルクル回るし旋回も楽しいし、これで峠なんかはアベレージ低くても楽しめるかも。あとトミンのようなミニサーキットくらいだと自分の10Rよりも乗りやすいかもしれない。
愛車のZX-10Rはやっぱりサーキットで本気で攻めても破綻しないように基本的に限界は非常に高いところにあるから、やはりそれなりに乗るのは割とすぐに出来るけれど、本気で乗りこなすのはかなり大変で、まだまだバイクに対して今の自分の技量では乗り手が負けてるところがあって、そういう意味では自分のキャパを超えたカスタムなんかは手をつけていない。ただ、今の自分の生活でセカンドバイク、それも大型でってなると現実的ではないけれど、こういうZ800みたいなバイクならアリだなと久しぶりに思えた面白いバイクだった。(そうなるとZX-10Rはツーリングや峠なんかを走るには使わなくてサーキット専用マシンにするしかなくなるな…とも思ってその辺も非現実的。)
個人的には、どちらもそれぞれバッティングせずに面白い個性を持った2台だと思うし、Z800に乗れたのは個人的には良い経験が出来た。置き場の問題や2台持っても乗る人間は1人だけだからおいそれと買うわけにはいかないんだけどね。