2019年8月31日土曜日

BREMBO!BREMBO!BREMBO!再び ~17RCS Corsa Corta導入~

前のバイクのZX-9Rにはブレンボの19RCSマスターを入れていたんだけど、ZX-10Rには同じブレンボでも削り出しのマスターシリンダーを入れたいと思っていました。

Φ19×18の削り出し

 それとも新型の19RCS Corsa Corta?

レシオだけでなくN(Normal)、S(Sports)、R(Racng)のノブでタッチが変えられる

はたまた実績のある19RCS?


バイク屋さんに相談してみると、まず純正で付いているニッシンのマスターシリンダーのサイズを確認しようということになって調べてみると、11/16インチ=約17.5mm。あれ…19mmかと思ってた…(゚Д゚)

4POTのダブルディスクのバイクでキャリパーのピストン径が30mmまでのものはΦ17mmを、ピストン径が32mm以上の場合はΦ19mmを選ぶと幸せになれそうです。

まさかの11/16インチの表記
本当に裏側に刻印してあるので、鏡とか使わないと見れないです。19mmだと多分だけど、3/4インチとか書いてあると思います(3/4×25.4㎜≒19mmなので)。

ということで、Φ17㎜のサイズから探すことにして17RCS Corsa Cortaに決定。バンジョーボルトもシングルのブレンボ用のネジピッチのものも買っておきました。


 あとは、ブレーキフルードタンクはブレンボのスモークカラーのにしておきました。Ninja H2とかRS型のZX-10Rのものに似ているけどホースの取り出し口の径がカワサキ純正パーツとして出てるブレンボのフルードカップとブレンボのそれとでは微妙に大きさが違うみたい。

純正マスターもこれで見納め

フルードを抜きます

フルードを抜いて取り外す準備
スイッチを作ってもらったりしてから、仮組みしてもらって位置を確かめてからバンジョーボルトをトルクレンチで締め付けてフルードのエア抜きをしてもらいました。

ニッシンのマスターについているのと同等のスイッチが必要になります

長すぎるケーブルを切ってスイッチを作ってもらいます
BREMBO仮組み
エア抜きもブリーダーボルトから
タッチも今までのニッシンのマスターシリンダー+メッシュホースのパツパツの固い感じからほどよく握り込める柔らかさが出ました。レシオは20と18が選べるけど握っていってコントロールしたいので18に固定してもらいました。レシオ変更はレバーの位置が決まった位置でしか出来ないので、変更する時はレバーの位置を調整する必要があります。

上から見るとこんな感じ
完成です!
 僕のZX-10Rは、レバーに文字入れをしてもらっていたけれど、今回の交換でレバーが変わったので、ついでにクラッチレバーも普通の純正品に変えておきました。

SBKも純正レバーなのでこれでいい
 帰りに高速のPAから出るときにブレーキをグッと舐めるように握っていくと気持ちいいブレーキングが出来るようになってました。

このマスターシリンダーはオススメです!

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