2016年11月13日日曜日

箱根ツーリング

7月に箱根を一人で走ったけれど、気候も良くなったし箱根を走ろうということで行ってきた。連れの人はレンタルバイクです。椿ラインを走ったことがない、というので椿をルートに組み込んでみた。椿ライン~大観山~箱根峠~芦ノ湖スカイライン~湖尻で昼食~芦ノ湖湖畔の県道75号で元箱根へ出て再び大観山~ターンパイクで下る、というルートです。


朝の西湘PA

天気が良い週末だからかバイクがいっぱい。ここにたどり着くまでに反対車線の大磯ICで白バイさんがものすごいリーンインでコーナリングしてバイパスに入ってくるのが見えた。取締りもビシビシやってそう。




小田原厚木道路で来るのも悪くないけど、何となく西湘バイパスのこの小さなPAが好き。 連れさんを待ってる間にルートを再確認。

椿ライン 
椿ラインも実は行くのは僕も数年ぶりくらい。大観山へ自転車や徒歩でも上がれるので最近は自転車乗りの人やランニングしている人も多い。ツナギを着たSSに乗ってる人も多い。僕たちは自転車やランニングの人に注意を払いながらのんびり上がる。路肩に落ち葉も積もってるし、ゆっくり走ったけど、もう少しメリハリをつけた走りが出来た方がいいな。

芦ノ湖スカイライン
大観山で小休止の後に、芦ノ湖スカイラインに向かうべく箱根峠を目指す。 ここで道路の看板が「静岡・三島方面」と書いてる方に向かうのが正解なのに、それは違う道だと思い込んで少し迷う。紅葉渋滞も始まっているので、箱根峠の芦ノ湖スカイラインの料金所にたどり着くまでに時間がかかってしまった。

芦ノ湖スカイラインは7月の時と打って変わって天気もよく遠くまで見える。写真は無いけれども、走っていて気持ち良かった。

湖尻で昼食
昼食は湖尻の網元おおばでわかさぎ料理を食べることに。箱根の地のものを食べたかったので、自動的にわかさぎか蕎麦になるんだけど、きちんと調べてからご飯を食べるところを決めると満足度も高かった。いつも元箱根の辺りで食べようとするけど、良さそうなお店は少ないんだよね。箱根新道で上がる西湘バイパスの終点の辺りにうなぎ友栄があって、そこも良さそうだったんだけどルート上、立ち寄るのが厳しそうだったので今回はパス。いつか行ってみよう。

わかさぎのフライと天麩羅の定食
帰路へ
お腹がいっぱいになったことと時間が少し押しているので、本当は仙石原のすすきも見たかったけれど、ターンパイク経由で箱根を下りるのを急ぐことにした。元箱根で給油して大観山へ向かう。

元箱根のGSにて 紅葉する前に落葉してるっぽい

大観山頂上 こちらは綺麗に色づいている
芦ノ湖と富士山

ターンパイクを降り、西湘バイパスから渋滞をすり抜けしながら流れ解散。このまま僕は新湘南バイパス~横浜新道で帰る。

そう言えばこの翌日がスーパームーンだったんだけど、翌日は天気が悪く月が見えなさそうなので、撮ってみた。もう少し月が上りたての赤いのを撮りたかったが少し高く上がっていたのでこのような色だった。


2016年11月5日土曜日

BMC走行会Vol.38に参加してきた

トミンで開催されるBMC走行会Vol.38に参加してきた。今回は久しぶりに会う人も含めて知り合いが多く楽しい1日になりそう。直前に新品タイヤを入れてきたので気合は十分、というより新しいタイヤを早く試したい。


今日は定刻通りに到着したのに 前日のアクシデントで、低速時にジャダーみたいな症状が出ると言う狐.com氏。ジャッキをかけて浮かせたり、フロント周りを緩めたりしていたら直ったそうです。

カウルの交換とフロント周りのねじれを取っているそうです

空気圧は温感で2.0kg/cm2になるようにして走行準備は完了。エアゲージもどこまで正確なのかは分からないけどね。温まって切れ込まなければそれでOKです。(普段は標準空気圧で乗ってます。)


1本目(正回り)
晴れ予報だったのに小雨がパラついて路面はハーフウェット。万に一つも最初から転ぶわけにはいかないので慎重に走り出す。トラクションコントロールの介入度も高めにしておいた。3コーナーの左立ち上がりでバンバン介入しているのが分かる。純正の丁数に戻したスプロケでこのコースにはロング過ぎるんだけど、シフトアップの手間が要らない分、突っ込めるし止まれる。ただ少し減速し過ぎているのでこの辺は最適化してもう少しコーナリングスピードを上げたい。




2本目(正回り)
バンクは左右自在に出来るのが分かって楽しい。同じクラスの黄色のTL1000Rの人が元気よく走っているのを見て真似してみようと思いながら走る。アウト側にしっかり寄せてスパっと寝かせていく。一方の僕はミドルイン・アウトになって進入スピードが犠牲になっている。イニシャルは1本目に比べて1/2開店絞め込んでみた。圧側も1/2回転だけ絞め込む。


3本目(逆回り)
インにつくのが早すぎる、というかここでもミドルインで進入している。なので1コーナー(正回りの最終コーナー)がラインが窮屈になって回り切れなくなってきた。この回から狐.comくんも走行参加。


4本目(逆回り)
3本目の進入を反省して、もっとアウト側から入って大回りを心がけることでスムーズさは上がったように思う。ブレーキングでのステップワークも思い出してきた。ステップを両足で踏むことで反力でタンクに膝を押し付けて減速Gに耐えるんだった。 だんだん思い出してきて楽しくなるものの左コーナーは相変わらず膝は擦れず・・。


5本目(正回り)
フロントも1本目に比べて少し固めたことで、突っ込めるようになりコーナリングスピードも落とさずに済み、更に立ち上がりも少しだけ速くなって、という正のスパイラルをちょっとだけ感じた。


走行時のライン

黄色のTL1000R氏がバンクさせる寝かし込みも速く今の僕からすると目標に出来るくらいの速さで周回していた。後ろから見ていると僕が思っているラインよりもアウトに振ってから一気に寝かし込んでいるようだ。この日一緒に走っていた狐.com氏もディープアングルでハヤブサをよく寝かして走っている。この2人に共通するラインはあるのかと思ってみていたけれど、写真ではコーナー入口ですでに出口の方をよく見ているように見えるんだよね(写真では僕が斜め前方を見ているのに対して真横というくらい首を捻ってコーナー出口側を見ている)。




TL1000Rとハヤブサのライダーに比べると視線が近すぎる気がする。もっと遠くを見て、横を向くくらいの視線で乗ることが大事なのかも。

ヤンバルクイナクラス(ミニバイククラス)
今回のBMC走行会はミニバイククラスとしてヤンバルクイナクラスが開設された。ここから参加者はマシンのパワーアップを試みて万端の準備をして臨む人の争いとなり、コース内でフラッグ係をやってる時も熱いデッドヒートを見ることが出来た。

特にT-るさんとおおにしさんのデッドヒートは見ていてまさに手に汗を握る展開。T-るさんが前走車に引っかかったところでおおにしさんがごっつぁん抜き。後でおおにしさんに聞いたらブレーキ効かない、タイヤは前後滑ってる状況だったって。

T-るさん
おおにしさん

KAMMYさん

いちごはみがきさん
1日楽しく走ることが出来ました。帰りは渋滞に巻き込まれたけれど、 帰りは守谷SAでみんなでご飯を食べてから解散。お疲れ様でした!また来年もよろしくお願いします!

写真は、たかふみさん、YBR写真botさんに頂きました。ありがとうございます。

天候:晴れ、路面:ドライ
タイヤ空気圧:F1.9kg/cm2、R1.9kg/cm2
Fイニシャル:最弱から2 3/4回転締め(標準値から3 1/4回転戻し)
F伸び:最弱から1 3/4回転締め(標準値から1/2回転締め)
F圧側:最弱から1回転締め(標準から2回転戻し)

R伸び:最弱から2 3/4回転戻し(標準から1/2回転締め)
R圧側(高速):最強から1 3/4回転戻し(標準値と同じ)
R圧側(低速): 最強から1 3/4回転戻し(標準値と同じ)