2015年11月22日日曜日

秩父~山梨ツーリング

久しぶりに一緒に走りたいね、ということでサーキットシーズンも終了した11月下旬の今、アンチャンさんを誘って秩父経由で山梨までツーリングしてきた。

今回は環八練馬の近くで待ち合わせて、所沢、入間を抜けて秩父を目指し、国道299号線から140号線を経て山梨に至るプラン。天気が曇りということで雨は大丈夫だと思うのだが果たして・・・。299号線と走って標高が上がってくると急にシールドが見えづらくなる。なんだコレ?霧雨だ!

こんな霧雨の中、バイクでツーリングしてる奴ら 冷えてるかー?

ワイらやで、すまんな・・・。そう言いたくなるような天候に。所沢、入間を抜けて秩父の最初の道の駅へ到着。高地だから雨が降っているのか、それともこの雨はこの先も続いていて、このまま関越道に乗って引き返した方が健全な判断なのか・・。

寒いのに意外と軽装なライダーが多い・・

ひとまずもう少し299号線を進んで雨が止んでこなければアンチャンさんのホームの定峰峠に抜けて関越へ戻りそこから首都高の芝浦PAを目指そうというプランに。だが降っていたのはこの道の駅周辺だけでただの曇り空に戻りそうでこのままツーリングを続行することにした。299号線と140号線の交差点を定峰峠のある右ではなく山梨へと向かう左方向へと舵を切る。140号をひた走り、ループ橋の辺りもまた標高が上がって気温も下がり、霧雨が・・。7℃、8℃?いずれにしてもバイクにはあまりうれしい天候ではない。

そのまま二度目の休憩スポットの大滝温泉の道の駅へ。曇ってはいるけれど、紅葉が見れそうなので写真を撮っておいた。




最近のカメラは優秀。コンデジでこれだよ?

140号線をさらに進み、雷電廿六木橋(ループ橋)を回って山梨方面へ。この辺りまで来るともう雨も降っていないし、耐えられないほどの寒さでもなくなってきた。

昼飯

140号線(雁坂みち)を走りつつ道の駅「花かげの郷 まきおか」からフルーツラインを通りつつ甲州市のほうとう屋「皆吉」を目指そうと走る。あまり融通の利かない性格の僕はよし、こうなったらその皆吉まで意地でもたどり着いてやろうじゃないの、ともう近くのほうとう屋さんがあったら入りませんか?というアンチャンさんの諌めも聞かずにあちこち迷いながらフルーツラインも通り損ね、お店に到着。そこで僕らを待っていたのは・・・。

雰囲気ありそうな看板のほうとう屋さん

120分待ちの行列でした・・・。あえなくこの店を諦めその後の中央道までのルートを練り直す。勝沼ICを目指しながら途中でほうとう屋があればそこに入ろうということで再び走り出した。少し走ってまた戻って見つけた「ほうとう処 慶千庵」にした。たたみの店内はくつろぐには良い感じ。ここで充電してまた帰路に備えよう。話に夢中になり過ぎて写真は撮り忘れたけれど、アンチャンさんは南瓜ほうとう、僕は肉ほうとうを頂いた。

体力に余裕があれば甲州街道を走って大月まで下道で、と言っていたけれど時間も押していたのでそのまま中央道へ。「もう20m近づけばもしかしたらついてこれっかもよ?」というアンチャンさんにくっついて中央道へ。そのまま談合坂SAまで走り切った。彼はこういう走り方に慣れているというか、一緒にツーリングに行くと帰りも早く帰り着くのでありがたい。


談合坂SAで最後の休息。お互いに給油して八王子JCTでアンチャンさんとはお別れ。そのまま僕は中央道を走り切って高井戸まで行った。この日の総走行距離は約270km。ちょうど良い距離感。

2015年11月1日日曜日

富士ショートコース(3回目) ~冬の始まり~

10月中旬の週末のショートコースの走行枠がある日は雨だったので、間が空いてしまったけど3回目のフジショートである。7時に富士スピードウェイの東ゲートに到着。気温は6℃とか7℃とか道路の電光掲示板に出ていてさすがに寒い。ショートコースに行くとピットもまだ半分以上空いていたので今日は10番ピットを使わせてもらうことにした。

気温は一桁後半の朝
 
10番ピット使わせて頂きます
1本目
本コースで標準セットに戻していた足回りを少し柔らかめにしてコースイン。前回走った時とは違って体が強張ってる。おまけにラップタイマーも電源は入ってるけれど計測がされていない。何となくやる気を失くしてピットイン。ラップタイマーは電源ケーブルは接続されてセンサーからのケーブルがつながっていないだけだった。

ブーツがまだ馴染んでいないがつま先でステップのプレートを踏むように心がける。コーナーの走りはまだよくわからないのでせめてメインストレートとバックストレッチはなるべくキッチリ開けるように。アクセルはドアノブ握りで手首と肘の自由度を上げる為に上体を低く構えて、ってやってたら首の後ろが痛くなってきた。ドアノブ握りでも全開に出来なければ手のひらと指先を使ってでもスロットルを巻き取るイメージで全開に。タイムはまだまだ上がらない。

エキシージとAE86とバイクの後ろ姿
2本目
1本目よりも少しペースは上がって4秒ほど縮んだが9月の時よりもだいぶ遅い。1)切り替えしで腰を浮かせてしまうとリアサスがぴょこんと伸びてしまうので、腰を扇形にズラして切り返しでシートからお尻が浮かないように意識する。2)アクセルもメインストレートで全開にして少し長くそれを維持する。3)外側の足でステップを後ろ側に力をかけて踏ん張る。4)イン側の肘を畳む。

これだけやってるとTo Doが多過ぎて良くない気もするけれど、コースに慣れるのがメイン。ただ体力が続かなくて10分ほど走ってピットインして少し休んでまたコースイン。首の後ろから肩が上体を支えているせいで痛いのがちょっとツラい。最終コーナーもバックストレッチでアクセルを開けるのに集中し過ぎてコーナリングに入るよりも止まるのが優先になってる。

結構疲れて終了5分前にピットイン。今日は僕と同型の10Rの人も2人いた。僕よりも全然速かったけれど。
 
先頭のR1000の人速かった

白黒の北米10R

黒ライムのBEETマフラーの10R

恵体糞打
恵体糞打(恵まれた体格から糞みたいな打球を放つ)」というネット用語から転じて「恵体糞時(恵まれた車体なのに糞みたいなタイム)」とか頭に浮かんでしまってネガティブになりそうになるが、落ち込む前に走って慣れよう!

3本目
サスのアジャスターをそれぞれ半回転ずつ 絞め込んでトライ。車体が安定した気はする。タイムは2本目と同じくらい。3コーナーもまだ膝も擦らない。

フジショートのコース図

3コーナー登って大きな右コーナーの5コーナー抜けた時の左への切り替えしの6コーナーでは太ももの裏からシートへ加重していくイメージで。体力はもう尽きているけれど、走る以上は気持ちだけでも攻めていく。体力の限界で危なくなったらピットインするけれど最後まで走るのはあきらめない。

タイヤはさらっとした溶け方
4本目
この回でようやく9月の1秒落ちのタイムが出た。ブレーキングではステップに加重してカニ挟みの要領でタンクをホールド。あとでラップタイマーを見るとコースインしてから8分までは気合が入っていた様子。最終コーナーと1コーナーはまだ止まることに意識を集中しすぎているのかも。ただ、こんなに疲れるのはやはり体重が増えてしまったことも大いに関係ありそう。この体重では自分の筋肉量のパワーでは扱える重さを上回ってるのだ(体重が重過ぎる)。


タイヤに空気を入れて撤収。寒かったので路面温度も低かったとは思うが、日が出ている間はそう神経質になるほどでもなかった。バイクがタイヤカスや虫の痕でベタベタだったのでフクピカをカー用品店で買って帰ってからひと通り拭いた。

今月あともう1回来れるかなぁ。。。