2015年12月5日土曜日

BEETマフラー導入 ~エアクリ、プラグ、バッテリー交換も

経緯
始まりはこの動画を今のZX-10Rを買った時に見たことであった。前のバイクZX-9RにもBEETのフルエキゾーストを入れていたけれど、このZX-10RにもずっとBEETのマフラーを入れたいと思っていた。値段が高くて結構躊躇していたけれど、2016年でZX-10Rのモデルチェンジが発表されたことでもしかしたら、BEETの生産ランナップからカタログ落ちしてしまうかもしれないので、注文。


到着
で、注文していたマフラーが届いた。ZX-10Rでは自分で出来る気がしないので、もちろんいつものバイク屋さんに作業も依頼。

ブツが届いた
作業までは梱包は開けない主義
作業
作業の途中でエアクリーナーも見たらずいぶんと汚れていたので、交換してもらった。12000km交換しないとこうなる。とても汚い・・・。ここまで開けてもらったのでプラグ交換も依頼。ダイレクトイグニッションのコイルなので抜くのが大変そうだ。次はエアクリーナーも社外品のフィルター面積が広いのにしてみたい。

12000km分の汚れが付着している
作業は写真で簡単に紹介。あまり書けないところは察してください。


バッテリーは充電してさらに乗ってバイク屋さんまで行ったけれど、それでも診断機につなぐと充電を必要とする状態で弱り切っていた。たまたま、同じバッテリーのほぼ新品を譲ってもらったのでありがたく使わせていただくことにした。


O2センサーの取付はエキパイ側のネジ径がキットパーツのエアフローメーターやワイドバンドのO2センサーが取り付けられるサイズなのでそのまでは付かず、同じくBEETから出ているアダプターを取り付けてネジ径を小さく出来るので、これを使って取付するとうまく行きます。

 
純正のエキゾーストパイプもチタンではある。
外した純正サイレンサー
純正エキパイのフランジ
ラジエーターはDENSO製だったらしい
寸法がピッタリ過ぎるので、汚れが残ってるだけでもはまらないので綺麗にしてから取り付け。純正のフランジナットは12㎜、BEETのは13㎜。何故?ってメカニックさんも言ってた。


耐熱チタン合金が使われてるそうだ
テールパイプとサイレンサーを組み付けて
サイレンサーはやっぱりクリアチタンでしょ
ここまで来て、マフラーの取り付けが終わってここからは外装類を元に戻していく。

軽く走ってみて
帰りに写真を撮っておきたくて途中で撮影してみたけどもう日没後だったので、後日、明るい場所でまた撮ってみた。



これで、このZX-10RにはBEET製品はバックステップ、マフラー、フレームスライダーがついてフルセットで付いたかな。エアクリは純正のままだからかマフラーが優秀だからか今のところは低速トルクが無くなったみたいなよく聞くネガは感じない。

最後はやっぱり湾岸Midnightネタ

マフラー買ったらこの画像を貼ろうと思ってた(笑)
マツ・・どうしてお前はこんなエキゾーストが作れるんだ これだよ 最高だマツ 最後の最後に欲しかったもの・・ とびきりのエンジンを生かすとびきりのエキゾースト いける 最高のZX-10Rになれる

2015年11月22日日曜日

秩父~山梨ツーリング

久しぶりに一緒に走りたいね、ということでサーキットシーズンも終了した11月下旬の今、アンチャンさんを誘って秩父経由で山梨までツーリングしてきた。

今回は環八練馬の近くで待ち合わせて、所沢、入間を抜けて秩父を目指し、国道299号線から140号線を経て山梨に至るプラン。天気が曇りということで雨は大丈夫だと思うのだが果たして・・・。299号線と走って標高が上がってくると急にシールドが見えづらくなる。なんだコレ?霧雨だ!

こんな霧雨の中、バイクでツーリングしてる奴ら 冷えてるかー?

ワイらやで、すまんな・・・。そう言いたくなるような天候に。所沢、入間を抜けて秩父の最初の道の駅へ到着。高地だから雨が降っているのか、それともこの雨はこの先も続いていて、このまま関越道に乗って引き返した方が健全な判断なのか・・。

寒いのに意外と軽装なライダーが多い・・

ひとまずもう少し299号線を進んで雨が止んでこなければアンチャンさんのホームの定峰峠に抜けて関越へ戻りそこから首都高の芝浦PAを目指そうというプランに。だが降っていたのはこの道の駅周辺だけでただの曇り空に戻りそうでこのままツーリングを続行することにした。299号線と140号線の交差点を定峰峠のある右ではなく山梨へと向かう左方向へと舵を切る。140号をひた走り、ループ橋の辺りもまた標高が上がって気温も下がり、霧雨が・・。7℃、8℃?いずれにしてもバイクにはあまりうれしい天候ではない。

そのまま二度目の休憩スポットの大滝温泉の道の駅へ。曇ってはいるけれど、紅葉が見れそうなので写真を撮っておいた。




最近のカメラは優秀。コンデジでこれだよ?

140号線をさらに進み、雷電廿六木橋(ループ橋)を回って山梨方面へ。この辺りまで来るともう雨も降っていないし、耐えられないほどの寒さでもなくなってきた。

昼飯

140号線(雁坂みち)を走りつつ道の駅「花かげの郷 まきおか」からフルーツラインを通りつつ甲州市のほうとう屋「皆吉」を目指そうと走る。あまり融通の利かない性格の僕はよし、こうなったらその皆吉まで意地でもたどり着いてやろうじゃないの、ともう近くのほうとう屋さんがあったら入りませんか?というアンチャンさんの諌めも聞かずにあちこち迷いながらフルーツラインも通り損ね、お店に到着。そこで僕らを待っていたのは・・・。

雰囲気ありそうな看板のほうとう屋さん

120分待ちの行列でした・・・。あえなくこの店を諦めその後の中央道までのルートを練り直す。勝沼ICを目指しながら途中でほうとう屋があればそこに入ろうということで再び走り出した。少し走ってまた戻って見つけた「ほうとう処 慶千庵」にした。たたみの店内はくつろぐには良い感じ。ここで充電してまた帰路に備えよう。話に夢中になり過ぎて写真は撮り忘れたけれど、アンチャンさんは南瓜ほうとう、僕は肉ほうとうを頂いた。

体力に余裕があれば甲州街道を走って大月まで下道で、と言っていたけれど時間も押していたのでそのまま中央道へ。「もう20m近づけばもしかしたらついてこれっかもよ?」というアンチャンさんにくっついて中央道へ。そのまま談合坂SAまで走り切った。彼はこういう走り方に慣れているというか、一緒にツーリングに行くと帰りも早く帰り着くのでありがたい。


談合坂SAで最後の休息。お互いに給油して八王子JCTでアンチャンさんとはお別れ。そのまま僕は中央道を走り切って高井戸まで行った。この日の総走行距離は約270km。ちょうど良い距離感。

2015年11月1日日曜日

富士ショートコース(3回目) ~冬の始まり~

10月中旬の週末のショートコースの走行枠がある日は雨だったので、間が空いてしまったけど3回目のフジショートである。7時に富士スピードウェイの東ゲートに到着。気温は6℃とか7℃とか道路の電光掲示板に出ていてさすがに寒い。ショートコースに行くとピットもまだ半分以上空いていたので今日は10番ピットを使わせてもらうことにした。

気温は一桁後半の朝
 
10番ピット使わせて頂きます
1本目
本コースで標準セットに戻していた足回りを少し柔らかめにしてコースイン。前回走った時とは違って体が強張ってる。おまけにラップタイマーも電源は入ってるけれど計測がされていない。何となくやる気を失くしてピットイン。ラップタイマーは電源ケーブルは接続されてセンサーからのケーブルがつながっていないだけだった。

ブーツがまだ馴染んでいないがつま先でステップのプレートを踏むように心がける。コーナーの走りはまだよくわからないのでせめてメインストレートとバックストレッチはなるべくキッチリ開けるように。アクセルはドアノブ握りで手首と肘の自由度を上げる為に上体を低く構えて、ってやってたら首の後ろが痛くなってきた。ドアノブ握りでも全開に出来なければ手のひらと指先を使ってでもスロットルを巻き取るイメージで全開に。タイムはまだまだ上がらない。

エキシージとAE86とバイクの後ろ姿
2本目
1本目よりも少しペースは上がって4秒ほど縮んだが9月の時よりもだいぶ遅い。1)切り替えしで腰を浮かせてしまうとリアサスがぴょこんと伸びてしまうので、腰を扇形にズラして切り返しでシートからお尻が浮かないように意識する。2)アクセルもメインストレートで全開にして少し長くそれを維持する。3)外側の足でステップを後ろ側に力をかけて踏ん張る。4)イン側の肘を畳む。

これだけやってるとTo Doが多過ぎて良くない気もするけれど、コースに慣れるのがメイン。ただ体力が続かなくて10分ほど走ってピットインして少し休んでまたコースイン。首の後ろから肩が上体を支えているせいで痛いのがちょっとツラい。最終コーナーもバックストレッチでアクセルを開けるのに集中し過ぎてコーナリングに入るよりも止まるのが優先になってる。

結構疲れて終了5分前にピットイン。今日は僕と同型の10Rの人も2人いた。僕よりも全然速かったけれど。
 
先頭のR1000の人速かった

白黒の北米10R

黒ライムのBEETマフラーの10R

恵体糞打
恵体糞打(恵まれた体格から糞みたいな打球を放つ)」というネット用語から転じて「恵体糞時(恵まれた車体なのに糞みたいなタイム)」とか頭に浮かんでしまってネガティブになりそうになるが、落ち込む前に走って慣れよう!

3本目
サスのアジャスターをそれぞれ半回転ずつ 絞め込んでトライ。車体が安定した気はする。タイムは2本目と同じくらい。3コーナーもまだ膝も擦らない。

フジショートのコース図

3コーナー登って大きな右コーナーの5コーナー抜けた時の左への切り替えしの6コーナーでは太ももの裏からシートへ加重していくイメージで。体力はもう尽きているけれど、走る以上は気持ちだけでも攻めていく。体力の限界で危なくなったらピットインするけれど最後まで走るのはあきらめない。

タイヤはさらっとした溶け方
4本目
この回でようやく9月の1秒落ちのタイムが出た。ブレーキングではステップに加重してカニ挟みの要領でタンクをホールド。あとでラップタイマーを見るとコースインしてから8分までは気合が入っていた様子。最終コーナーと1コーナーはまだ止まることに意識を集中しすぎているのかも。ただ、こんなに疲れるのはやはり体重が増えてしまったことも大いに関係ありそう。この体重では自分の筋肉量のパワーでは扱える重さを上回ってるのだ(体重が重過ぎる)。


タイヤに空気を入れて撤収。寒かったので路面温度も低かったとは思うが、日が出ている間はそう神経質になるほどでもなかった。バイクがタイヤカスや虫の痕でベタベタだったのでフクピカをカー用品店で買って帰ってからひと通り拭いた。

今月あともう1回来れるかなぁ。。。

2015年10月12日月曜日

伊東ツーリング ~うなぎを食べてイルカを見てきた

会社の友人が免許を取ってバイクを手に入れたので一緒にツーリング。まだ慣らしということだそうだが伊東へ行くことにした。

ルートは東名~小田原厚木道路~箱根新道~伊豆スカイラインと走り冷川ICから伊東を目指す。友人のバイクのグラディウス400は慣らしで回転数に縛りがあるのでシフトアップが忙しく大変そうだったが休憩を多めに取って走行。こちらはずっと2速とか3速のずぼらシフトですまぬすまぬ・・。

熱海峠で休憩。空気が澄んでて富士山がよく見える。たしか前日に今年の初冠雪だったんだとか。


冷川ICを下りて伊東へ向かう左折の鬼門もきっちりクリアして伊東市街地へ。お昼ごはんの目的地の浜名亭です。


うな重は中盛りを頼んだ。やっぱり美味しい。

お腹を満たしたら伊東の港へイルカを見に行く。今回のお店のチョイスもイルカが見れるスポットも過去にほかの人に教えてもらったまんまであるw



たぶん、予約すれば触れ合ったりも出来るんだと思う。今回も我々は見るだけだったが。頭を出したりしっぽを振ったりと可愛いなと思ってるとジャンプし始めた!

 

 新しいカメラはズームがよく効くのでこういう時は便利。


イルカを見た後は135号線の海岸線沿いを上昇して熱海、湯河原と帰って行ったんだけどかなりひどい渋滞だった。順序としては逆にして朝の往路は海岸線を走り帰りは伊豆スカイラインで山の上を走って帰る方が伊東ツーリングとしてはいいルートかも。グラディウス、あと400kmの慣らし頑張ってね。

2015年10月4日日曜日

FSW本コース スポーツ走行(3回目) 不完全燃焼気味

はじめに
前日にオイル交換を済ませて新しいブーツの慣らしの意味も込めて富士スピードウェイ本コースのスポーツ走行。この日は30分×3本走った。走行枠は午前中は二輪のみでノーマルクラス、レーサークラスの順で朝8時から30分交代。レーサークラスは2分5秒以下で走れる人が対象。当然ノーマルクラスでしかも初心者用のオレンジのビブスを借りて走る。


今回からテーピングを養生テープにしてみた。糊が残らなくていい感じ。(テーピングめんどくさいからレーシングカウルにしたい…。)

走行券やライセンスをバイクに貼るのに透明なテープで貼ると見やすいし便利、とう話を聞いて今回から真似してみた。(FSWでは本コースもショートコースもコースイン前にオフィシャルの人にライセンスと走行券を見せないといけない為。)



1本目
前回の本コース走行から間もそう空いていない為、どれだけ走れるか楽しみ。ただ前回セットした足回りは標準セットに戻しておいた。戻す時に確認したけれど標準値よりも各ダンパーを1回転ずつ絞め込んだかなり硬いセットになっていた様子。

新しいブーツはまだ固くてコーナーでの外足荷重がどうもやりにくい。ストレートではシフトペダルをうまくかき上げられず、2速から6速に入れるまでにだいたいどこかのギアでシフトをミスするのが連発してストレートが伸びない。

それでも最初の15分を過ぎると少しずつこんな感じだったかな、と思い出すことも増えて少し調子が上がってくる。

2本目
タイムは2分43秒くらい。シフトアップミス連発でやっぱりストレートの最高速が245km/hくらいで中途半端に。ぬう…。

100R手前のコカコーラコーナーは荷重を残して入ることを意識し始める。100Rは真ん中ら辺のラインを走って奥のヘアピン手前でアウトに付くようにラインどり。300Rは2速から3速、4速と早めにシフトアップしてアクセルを開けるのに集中するのがよさそうだ。

3本目
ストレートでシフトミスが続くので気分も萎えていたので走るか迷っていた。が、ガソリンを5L投入し走行することに。300Rからダンロップシケインの進入では1速まで落とさず4速、3速、2速と落として後半のシケインから13コーナー、プリウス、最終は2速で走りきる作戦に。

プリウスコーナーは大きな左の後に下りになっててブラインドな上に奥でRがきつくなっているので、大外から入って失速しないように。かつ、ハンドルにしがみつかないように意識。そうしていると外足荷重をしている右足から腰がプルプルしてくるので筋トレも必須か…。

天気もよく気温も暑くも寒くもない最高の条件なのに速度が乗らず、3本とも微妙に不完全燃焼気味で終わった…。やはり富士はコースの4分の3が高速セクションでダンロップシケインから最終までのセクション以外でいかにスピードを乗せて走るかが肝なんだろう。悔しいが次回またリベンジだ。当面は2分30秒を切ることを目標にしよう。

この日は2分40秒13がベストだった
走り終わってタイヤも見てみたが大してバンクしていない割にはリアは端の近くまで溶けていた。

進入速度が低くて端まで潰せていないのでフロントはこんなもん
フルバンクしていないけれどリアは予想以上に端まで溶けていた

シフトアップ出来ない問題
ブーツを新しくしたからかメインストレートでシフトアップ出来ないことが多々あった。どうも高回転まで引っ張った時に出来ない様子。おかげで最高速も伸びずこれが不完全燃焼の元に。 ブーツは足の甲のシフトペダルをかき上げる時に当たる箇所に少し隙間があってきちんとシフトペダルを押し上げられていないのかもしれない。


FORMA ICE PROには足の甲の部分の締め付けを変えられるベルトが付いている。しばらくは一番締めた状態で走ってみると良いかもしれない。(3本の走行終了後に気が付いた。)

もう一つ考えられるのはシフトアップの時にアクセルをきちんと戻せていないこと。風切り音でエンジン音が聞こえづらいこともあるけれど、ドアノブ握りをしているとは言え少し前の方からグリップを握っている為、戻し切れていないかもしれない。

来週の富士は?
FIA世界耐久選手権(WEC)の為、本コースもショートコースも走行枠はありません。パドックもこのレースの為の関係者の車両や場所取りで占められているエリアがあった。


次回は
予定が合えば17日にショートコースで走ろうと思っている。ショートコースで練習してから本コースに行くって言うのが良いサイクルかもしれない。気候がおだやかな今月と来月でなるべく走っておきたい。