2013年9月15日日曜日

With Bike 軽井沢ツーリング~宿泊編

今回、宿泊先で選んだペンションカスティール。売りは猫と触れ合えること。ペンションのご主人夫婦も気さくな方たちだったし、ペンションの作りもよくて、居心地よかった。今回の参加メンバー全員、動物は好きな人たちばかりでよかった。

ペンションの外観はこんな感じ(翌朝撮影)
食事も美味しかった
普段は大人の猫たちばかりなんだけど、僕たちは運が良かったのか、翌日に新しい飼い主さんのところに旅立つ子猫たちとも触れ合うことが出来た。

ていっ!ていっ!
子猫はやっぱり元気よくて遊びたがりだね。撮影するのも難しいくらい動き回るので、僕はねこじゃらしで遊んでそれをGieさんに撮影してもらった。他にもいろんな猫たちがいてすっかり楽しませてもらったんだけど、中でも一押しはスバル君を挙げたい。ペンションのご主人によると彼は、人間のお姉さん達と一緒にいるのが大好きなんだそうだ。なのに、何故、今回は男ばかりの僕たちの部屋に来てそのまま落ち着いてしまったんだろう?狐くんが、自分の性別が分からなくなった、と涙で枕を濡らしていたそうです。

この人がスバル君

スバル君、洗面所で歯を磨いてる僕の足元にも来て、じーっと顔を見つめてくる。何か僕にして欲しそうなんだけど、何を要求しているのかわからない。 そのうち洗面台に飛び乗った!

ほら、いつものアレ!やってくれよ!
そこへトイレから出てきたGieさんが登場。水道の蛇口をひねって手を洗った時に謎は解けた。蛇口から流れる水が飲みたかったようである。

ご満悦である
そういえば、猫って流れる水が好きだったね。僕も猫飼ってて実家にも今も猫がいるのにすっかり忘れてた。それにしても面白い。


夜のうちに雨が降り始め、翌朝はしとしとと止みそうにない雨が降っていた。雨になっちゃうとツーリング自体がハードになるのはバイクだから仕方ないけれど、またみんなで来たいな、って思える素敵なペンションでした。

2013年9月14日土曜日

With Bike 軽井沢ツーリング~往路編

はじめに

7月末に新しい仲間が僕たちWith Bikeに加入したこともあって、これからはどんどんツーリング企画して走りに行こう!ということで計画された今回の軽井沢ツーリング。とうとう実現しました。参加者はいつものメンバーのGieさん(DL1000 V-Strom)、狐.com君(GSX-1300R)、僕(ZX-10R)の男3人に加えて今回はキョンさん(マジェスティ)、ララさん(VTR250)と女性参加者もいます。そして、今回は日帰りではなく宿泊ツーリングです。中軽井沢のたくさんの猫と触れ合えるペンションカスティールに泊まります。事前に参加メンバーに確認したところ、誰も猫アレルギーの人もおらず、またみんな猫は好きということ、あとは、目的地の軽井沢に立地するという条件も満たしていたので、ここにすることにして予約取りました。3連休にも関わらず意外とすんなり取れて本当に良かった。

当日朝

事前にララさんは中央道走ったことがない、というのを聞いていたのと普段は東名を使ってるとのことなので、オーソドックスな中央道へのアクセスを覚えてもらう意味も込めて、用賀IC付近で合流~環八高井戸~甲州街道~中央道調布ICという流れで集合地点の中央道談合坂SAまで行くことにします。

まずは無事合流
今回は参加しないけど、中央道マスターであるきぃさん(DR-Z400SM乗り)には、用賀~談合坂SAまでは意外と時間がかかるとアドバイスをもらっていたので、朝の用賀合流を少し早めて談合坂SA集合を1時間半ほど遅らせて9時集合にしました。でも世間も3連休初日なので、みんなして行楽地に出かけるわけで、この読みは大きく外れたのでした。もの凄い大渋滞。10Rはファン回りっぱなしで、先日入れたSilkoleneのクーラントを持ってしても、オーバーヒート気味。初めて水温が115℃を超えて、警告灯が付きました。(仕様では120℃超えるとHi表示になって、本当にオーバーヒートするらしい。)

用賀からの環八がとにかく混んでいて甲州街道入口の高井戸まで予想外に時間がかかったことと、甲州街道に入ってもベタ混みの渋滞で、調布IC付近にたどり着くころには少し時間も押していました。休憩がてら高速に乗る前に2人でガソリンを給油していると、狐君から連絡が入っていて彼とキョンさんは国立府中ICから中央道入りの予定だそう。中央道へは調布ICから乗っても相模湖ICの先までも渋滞なので、仕方なしにすり抜け開始。ララさんはあまりすり抜けは得意じゃないということでミラーでペースを確認しながら、先導していると石川PAを過ぎた辺りで、狐くんのハヤブサとキョンさんのマジェもすり抜けで隣の車線で合流。とりあえず4人で無理のないペースですり抜けつつ、とっくに着いているGieさんの待つ談合坂SAを目指します。結局、着いたのは10時半過ぎでした(約束は9時)。Gieさんは8時半には着いていたそうなので2時間以上待ちぼうけを食わせてしまいました。どうもすみません(´・ω:;.:...

出発

合流後は中央道も空いていて、一気に諏訪ICまでワープ!天気も翌日は雨だけど、今日いっぱいは持ちそうでいいお天気で気持ちがいいです。

諏訪ICで降りたらビーナスラインへ行く前にとりあえず給油。(画像は顔はモザイク処理済です。)




ここから、ビーナスラインを目指します。ぐんぐん上って、まずは霧ヶ峰にある道の駅「霧の駅」で小休止。

道の駅「霧ヶ峰」
ビーナスラインを走ってきて、先行して道の駅から仲間の写真を撮ったりしてました。

ノリノリの狐.com氏
キョンさん
ララさん
焼きトウモロコシが美味しかったり、


お馬さんがいたり(実際に乗馬もできるそうです。)、


カップルに人気ありそうな鐘があったり、


どうやって、運転席に乗り込むか分からないくらいの巨大なチョロQみたいなデリカがいたり、


途中の美ヶ原高原美術館の辺りで、小休止。

5人のバイクの集合写真。統一感はちょっとないけど。
この時点で、予約してるペンションのチェックインの時間を過ぎそうだったので、巻きで再び上信越道に乗り、碓氷軽井沢ICまで一気にワープ。少し、時間を過ぎてしまって、宿のご主人には事前に連絡はしていたものの、色々と気を遣わせてしまいました。ルーティングやペース配分もなかなか難しいね。でも、宿泊ツーだからこそ遠くまで行って、帰りのことはとりあえず翌日考えればいいというのも楽で、そこが醍醐味。2日目も無事に過ごせますように、と祈りつつ、宿で休息に入るのでした。

2013年9月1日日曜日

A-tech ラジエーターコアガード装着&Sikoleneクーラント交換

サーキット走行でタイヤかすを巻き上げてしまうのとツーリングの時にも道がよくないと砂利を巻き上げてラジエーターに当たるのが気になっていたので、コアガードを付けてみることにしました。今まであまりこういう「ザ・盆栽」って感じのパーツには興味がなかったんだけど、この10Rは手をかけようと思っているのでやってみることに。結論から言うとA-techのコアガードはすんなりとは付きませんでした。

チョイスしたのはA-tech製ラジエーターコアガード タイプRです。 真ん中のメッシュが細かくなっていてサーキットで熱が入ったフロントタイヤにくっついて巻き上げられるタイヤかすおよび砂利に対する防御性が高そうということでタイプRにしました。事前にラジエーターASSYの値段を調べると5万。一方のコアガードのお値段は3万…。コストパフォーマンス考えると微妙です。

ラジエーター下部のボルトと共締めするだけだそうです
コアガードの説明書には「FRPカーボンの特性上~、…」と注意書きが入ってますがコアガードにはとりあえず関係ないと思うけれど、A-tech製品はカウルとかがメインだろうから取説全部に載せてるのかも。

洗剤吹きかけて少し置いてから流します
コアガードを装着する前にラジエーターコアを洗剤で洗いました。念入りには出来ないけれど、どうせまたすぐ汚れるし、割り切りも大事。コアガードはラジエーターコア上部にツメでひっかけて、下部のエキパイの間から出ているラジエーターの支持ステーのボルトと共締めするだけなのですが、肝心のコアガードの寸法が実際のラジエーターよりもすこーしだけ短くて寸足らずでボルトが入りません…。

カウルを脱がして何だか大がかりな作業に!
今回はクーラントもSILKOLENEのPro Coolに入れ替える予定だったので、ラジエーターコアを一旦外して、それに合わせてコアガードのボルトが入る下部の折り曲げ部分を一旦延ばして曲げ直すことにします。こういうのは付くようにしか付きません。

ボルトオンでは付かなかったです
バイク屋さんの工場長を手伝っていてラジエーターコアを外したり、ガードを曲げ直したりしてる写真は撮れなかったんだけど、何とか無事に付きました。苦労したけれど、何だかラジエーターが銀色にピカピカして高級感が出た気がします。これはこれでアリかもしれない。

Pro Coolは水色でした
クーラントは一旦、全て抜いてしまったのでSILKOLENEのPro Coolを投入。緑じゃなくて水色をしています。水で割らずに原液のまま使用するタイプです。Wako'sのヒートブロックとかと違って不凍性能が有るので冬でも使えます。普通のLLCと比べて入れて水温が低く安定する、とまでは言えないと思いますが、エンジンのウォータージャケットなどの水の流路が錆びずにキレイに保てるらしい。いずれエンジンを開けてみる日が来た時にスゴさが分かるかもしれません。

アッパーカウルにレギュレーターがついてるので戻さないとエンジンかけられません
アッパーカウルを戻して暖気します。ラジエーターキャップは締めておきます。開けてエア抜きすると思っていましたが、噴きこぼれるだけなので締めたまま暖気してエンジンが冷えたらキャップを開けて出てきたエアを抜いてクーラントを足して、という流れでOKだそうです。ひとつ勉強になりました。 普通はアッパーカウルは外しっぱなしでもエンジンかけてOKだと思うんだけど、この10Rはアッパーカウル内にレギュレーターが付いている為、カウルを戻して配線を繋がないとエンジンをかけられません。色々なコネクターがあって、ZX-9Rの時よりも配線がゴチャゴチャして自分ではあまりやりたくないなぁ、って作業。その分、コンパクトに出来ているから文句は言わないですけどね。


おまけ。現行のJK型ZX-10Rはタンデムシート下の小物入れのスペースが非常に小さくETC本体を入れると整備手帳すら入りません。シングルシートカウルの裏側に整備手帳は折り畳んで入れています。バイク屋さんに行く時はいつもシングルシートにしてるので問題なし。車検の時くらいかな。困るのは。

色々とバラしてまたひとつ、ZX-10Rのことが分かったような気がしました。

 にほんブログ村 バイクブログ カワサキへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ 初心者ライダーへ
にほんブログ村