2013年7月30日火曜日

わ・・わかった・・じゃ プラグとか かえよう・・・・

じゃ プラグとかの「とか」って何なんだろう?
「どーゆートコ走るわけ?」「サーキット(トミンモーターランド)ですヨ」「わ・・わかった・・・じゃ プラグとかかえよう・・・・」そんなやり取りがあったかどうかはさておいて、ZX-10Rのプラグ交換をしてきました。


初っ端から苦戦するメカのIさん。サービスマニュアル見せてもらったけれど、タンク横のサイドカバーの写真で表から撮った写真にこことこことここの裏に差込口や爪、切欠きがあるからうまく外してね、みたいな書き方で分かりにくい(苦笑)。カバーの裏側の写真も撮って見せてくれよ、って言いたくなります。


ひとまずタンクを下ろして、エアクリーナーBOXにたどり着きました。横で見ていたけれど、このバイクは自分でやるのは嫌だなぁ…。中のエアクリーナーは乾式の使い捨てタイプなので汚れが酷かったら交換してもらうようお願いしました。

さすがに虫は入っていませんでした
写真のように汚かったので、エレメントは交換決定。 次回くらいには社外品の洗って繰り返し使える社外の高効率タイプのエアフィルターに換えよう。


あとエアクリーナーBOXの中にECUが入っていました。スペースが無い中で、エンジンの熱を受けにくいからこの位置なんでしょうか。


ここまで来て、ようやくプラグのスティックコイルに手が届きます。10Rはダイレクトイグニッションだから、かなり固く嵌っているそうです。メカのIさんも非常に苦労してました。


外したプラグはこんな感じ。左から1番2番3番4番です。3番が特に汚い…。8000km走って交換ですが、イリジウムは10,000kmに1回の交換でよいそうです。というのもダイレクトイグニッションの固いスティックコイルを使っているから交換が大変なのも理由の一つだとか。ZX-9Rに乗っていた時はイリジウム入れてトミンの最終立ち上がりでフロントが少し浮くようになりましたが、10Rはもともとイリジウムなのでどうなるでしょうか…。

プラグ交換が終わって、シフトのリンケージをグリスアップ。これは自分でやりました。10Rはここに新車の時から特にグリスなどは塗られていないのか最初に見た時もカラカラ…。そのせいでこのバイクはシフトタッチが悪いとかミッションが渋いとか思われていそう。ピロボールのゴムブーツをめくってZOILの潤滑スプレーを吹いておきました。

後ろ側のピロボールです
前側のピロボールも裏からZOILを吹きます
 ZOILを吹いてゴムブーツを元に戻して終了です。家まで乗って帰ったけれど、シフトタッチもコクッコクッて感じで非常にスムース。ここのグリスアップは簡単で効果大なのでオススメです。

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