2011年7月31日日曜日

しゅ、修理費ェ…(タイベル交換+クラッチOH)

 後ろからのこの角度が好き

車検で指摘された106君のタイミングベルト+ウォーターポンプ交換とクラッチのオーバーホールをやることにしました。が、正直高いorzヨーロッパに1週間くらい旅行に行けちゃうのと同じくらい高い。今回は何とか費用が捻出出来たからいいけど。今回もロッソコルサさんに修理に出す事にしました。ついでにフライホイールをクロモリ製の軽量タイプに変更予定。

どちらも放って置けば、車が動かなくなる致命的な箇所。まぁ情熱の問題なんでしょうけどね。まだ、21000kmでどちらもおしゃかになるってラテン車はそうとう好き者でないと維持出来ないのかもorz

クルマがもう9年目なんでゴム部品はあちこち硬化しかけてるのかと…。 タイミングベルトもその例外ではありません。ウォーターポンプの軸には滲みがあったみたいだからクーラントがタイミングベルトにかかったらベルトが一気に逝く可能性もありますしねぇ。クラッチは今、クラッチ板の残りが少ないため非常にフィーリングが悪いし、いきなりドンって繋がります。ペダルも重いし。クラッチジャダーも出る寸前というか出かけてる…orz

助手席のドアも寒くなってくるとバンって閉めても跳ね返って閉まらないという症状が出てくるんですが、部品代もかかるのと場所が複雑なことで修理費に4万近くかかるみたい。幸い、今はおさまってるけど、寒くなってくると症状が出るからまた冬に考えます。

まぁフランス車はカワサキの古いバイクより手がかかるって事かな…orz

後は、ドライバビリティの向上のために、スパルコのフットレストも入れる予定。 ボディに穴あけて固定してもらうから、踏ん張れるようにはなると思う。 ついでにオイル交換とエンジンマウントの交換も追加でやってもらうことにしました。ロアーマウントはパワーフレックスの強化タイプだけど、アッパー2つまで強化は振動がすご過ぎてお勧め出来ないそうで、純正品を使ってもらうことにしました。オイルはFuchsのモリブデン入り化学合成のを選びました。後は、シフトレバーのマウントリングはストックではプラスチックなのですが、これをシトロエンスポール製の金属マウントリングに交換してやるだけで、シフトタッチが多少良くなるそうなんで、それも取り付けをお願いしてもらってきました。

リアウィンドウの固定用の部品は国内に無かったので、本国にバックオーダーしてもらいました。今回の修理には間に合わないけれど、いずれ直してもらうつもり。

2年で6千kmだからもう少し乗らないと持ってる意味がないな。

2011年7月10日日曜日

環状2号でバイク事故を目撃

今日、環2で原付と250のバイクの事故を目撃しました。

日曜の昼下がり、蝉も鳴くような暑さの中、僕は環2を通って家路についてました。信号待ちで減速する車の列をすり抜ける僕の横でガラガラの路肩寄りの車線から抜いていくエストレヤが1台。運転しているのは若い男性でTシャツにジーンズでスニーカーという出で立ち。「まぁ、暑いからな。」とは思うも のの、その人がそれで安心してバイクに乗れると言うなら、とやかく言う謂れもないだろう。車の流れを読み違えて詰まってしまった自分のことを棚に上げて、空いてる車線を突き進む彼に対し、 「青年よ、楽してると大きくなれないぞw」とか思ってた。意味分かんないけど。

そのまま、環2を進んでいくと、真ん中の車線に転がってる白いVINOが!まだ、車はそう多くない。周りを見回すと、路肩に転がるエストレヤ。 「さっきの青年じゃねぇか!」そう思い、近くにバイクを停めてヘルメットとグローブを脱ぐ。既に事故を目撃したジョギング中のお姉さんが車の流れを制しな がら、転がっている原付をどかそうと駆け寄っている。車に避けろと合図しながら、僕も原付を起こすのを手伝います。乗っていたお爺ちゃんは既に歩道に避難していて無事な模様。「エストレヤの青年は!?」と見回すと彼も自力で歩道に避難したものの、衝撃が強すぎたようで、仰向けに寝転がったまま身動きが取れ ない模様。意識はある様子。ヘルメットの隙間からのぞくイヤホンのコードが虚しさを更に煽る。

お爺さんはぶつけれらて跳ね飛ばされたのに、かなり元気。興奮してしゃべりまくってる。「わしは柔道家で受身がどうたらこうたら…」とか「普段は ベンツなんじゃが最近は駐禁がうるさいので今日は原付で、うんたらかんたら…」お爺ちゃん、青年は痛みで声も出ないくらいだから、ちっと静かにしてようか?(ニコッ

僕とジョギング中のお姉さん、犬を散歩させていたおじさん(この人が通報して救急車&警察を呼んでくれた)、事故を目撃して車を停めて駆け寄ってきてくれた若い夫婦、歩道を歩いていた女の子、総勢6人で協力して、救急車と警察が来るまで、ことに当たりました。

バイクを退かしたり、一通り済んでからは、青年がかなり痛そうだったので、本当は氷とかあれば良かったんだけど、近くの自販機で冷たい飲み物買って、痛いとこに当ててくださいって渡しといた。

ぶつかる流れは見てないので何とも言えないんだけど、お爺ちゃんの原付が路肩の小道から出てきたところに直進してきた青年が止まりきれなくて、も しくは避けきれずに後方からぶつかったのではないかと思う。事実、滑走距離は大したことなかったので原付の方はほとんどスピードが出てないところにエスト レヤが突っ込んだんだろう。ジョギング中のお姉さんの証言では、人一人分くらいの高さは2人とも飛んでたみたいだから青年の方は擦り傷よりも打撲の方が酷 かったはず。お爺ちゃんは背中がちょっと赤くなってたくらいだからよっぽど、受身が上手に取れたんだろうな。

救急車からかなり遅れて警官が到着したけど、一番年長っぽいおじさんの警官以外はあたふたしてて見てられなかった。多分、自賠責の書類を見たかっ たんだろうけど、何で俺が警官のお兄ちゃんにエストレヤのシートの付け外し方を教えてやらんといかんのかとw結局、書類は積んでなかったみたいだけど。

バイクに乗ってれば、こんな派手な事故は誰も結構やらかすもんだと思うので、特に良いことした、とか思ってません。僕も初心者の頃、事故った時は 通りすがりのライダー達が同じように助けてくれたし。その時の恩返しじゃないけど、お互い様と言うか、こう言う助け助けられみたいな連鎖が続いていけばい いな、と。そんだけです。

装備についても、その人がこれで安心して乗れるって言うならそれでいいと思うし、こだわり出すと近所のコンビニまでバイクに乗って行くのにツナギを着てなきゃいけなくなる。正直、夏場のメッシュジャケットなんていくらプロテクターが入ってても気休めに過ぎないだろうし。

よく考えたら、乗ってたら(上手になるまでに)必ず事故るって車に比べると、とんでもなくリスクの高い乗り物なのかもね、バイクって。Tシャツで乗るのとイヤホンで音楽聴きながら乗るのは正直、僕はお勧めしません。

2011年7月1日金曜日

106君、車検から帰ってきました

 ビカビカです♪

車検に出していたうちの106君が帰ってきました。これまでの経緯からディーラーは信用出来なかったので、今回は調布のラテン車専門店、ロッソコルサさんに出すことに。今回は予算が限られていること、何か大きなトラブル、というか修理した方がよい点があれば教えてください、とお願いして預けてきました。後はアクセルオフ時に下回りで鳴っているっぽいギシギシという貧乏くさい音も何とかして下さいともお願いしてきました。

メニューとしては、油脂類全交換に、へたったエンジンロアマウントの交換、バッテリーチェック、細かいとこではワイパーのゴム交換くらいかな。ギ シギシ音の正体はロアマウントのへたりもあったけど、触媒がエンジンの揺れに併せて揺れるのを吸収するフレキの部分のボルトが錆びて痩せていたのも原因 だったので、そこも換えてもらいました。もうギシギシ音はしません。このギシギシ音はディーラーで納車されてからすぐにあったんだけど、おかしいのかどうか分からなくて、結局、聞かずじまいでした。ロアマウントは強化品にしたので、ちょっとアイドリング時の振動が増えた。車好きな人以外からは、不評になりそうな予感。

ディーラーの納車整備の記録を見ると、バッテリーチェックして、ワイパーのゴム換えました、くらいしか書いてなかったんですが、今回の車検でスペ アタイヤがバルブのところからパンクしていたことが発覚!全くどこ診てたんだよ!ディーラー、ということで二度とディーラーには出しません。

今回は、予算が足りなかったのでやらなかったけれども、近日中にやらなければいけない箇所が2ヶ所見つかりました。1つはタイミングベルトの交 換。ウォーターポンプの軸から滲みが見られるので、これは早急に。2つ目はクラッチ板の残りが少ないのでオーバーホール。こっちの方が走りには、影響する かも。僕がこの車を手に入れたのが16000km時、現在が21000kmなんで、クラッチの減りは前オーナーの癖に拠るものかもしれませんね。クラッチ の上に足乗せたまま運転してたとか。2ヶ所同時にやると海外旅行に行けてしまうくらいお金がかかる(´・ω・`)でも、タイベル切れるとその4倍くらいお金かかる(´・ω・`)カスタムより先に完調に戻すのが先決。どうせならクラッチオーバーホールついでに軽量フライホイールも入れたいとこ。見た目はど ノーマルなのに(笑)せっかく、棒茄子入っても消えてしまう(´・ω・`) (´・ω:;.:... (´:;....::;.:. :::;.. .....


 お店の人の勧めでまずはアクセルペダルだけ。

でもお金のかからないカスタムとして、Sparcoのアルミペダルを付けてもらいました。106のペダルは極端に右に寄っていてしかも小さいので、シフト ダウンの時に、ヒール&トゥが出来ません。でもアクセルペダルの下側を幅広いものに換えてやることで、トゥ&トゥなら出来るようになります。アクセルしか付けなかったのは、ブレーキペダルも付けちゃうと手前にペダルが来る分、アクセルペダルと段差が大きくなるからです。ちょっとシフトダウンが楽しくなりま した。後は左側の空いた部分にフットレストもつけたいとこですね。