2010年2月20日土曜日

106のプラグがかぶった!

あまりにも乗る機会の減ってしまった我が106。正月休みの最後に駐車場でエンジンをちょっとかけたっきりで忙しくて全く乗れていない。どこか近場でもウロウロ散歩しながら動かしてみようと思って、キーを捻るも「キュルキュルキュル~」とセルの音が空しく響くばかりでエンジンはかからず。ヤバイなぁ、と思いながらもバッテリーが上がらない程度で止めといた。前のバイクのZZ-R1100ではよくこういうことがあった。セルは回れどもエンジンに火が入らないのだ。「プラグが怪しいか・・・。けど、車はキャブじゃなくてインジェクションだしなぁ。」などと考えながら、駐車場を後にする。プラグがガソリンで湿っていたことを考えて乾くまでちょっと時間を置いてまたトライ。けど、結果は同じで手に負えない気がしてきたので、ディーラーに電話してみた。

まずは、任意保険のロードサービスを使って、ディーラーに持ち込むように指示を受け、保険会社へ電話。すぐに手配して頂いて、ロードサービスを呼んでもらった。ロードサービスのお兄さんが到着してからは、予備のバッテリーもつないで再びセルを回してもらう。これでかかっちゃえば、何となく恥ずかしいが、それで済む。しかし、セルは元気よく回ってるが、かかる気配はない。お兄さんはセルを回しながらアクセルペダルを何度か踏み込んでいた。これは、後で聞いたところによると、プラグがかぶったときに使う手だそうで、セルが回ってるところに、空気を送り込んでやるらしい。そうこうしてるうちに、何度目かのトライで、ついにエンジンがかかった!けど、マフラーから真っ白な煙が出てスゲェ!エンジンも回してないとストールしそうだ。お兄さん曰く、やはり、プラグのかぶりだということ。前回、エンジンをかけた時に、すぐ切ったのがいけなかったらしい。かけたばかりの時はアイドリングを安定させるためにガソリンが濃い状態でエンジンに送られている。このガソリンが多い状態でエンジンを切ったため、燃えなかったガソリンがプラグに付着して、汚れ、火花が飛ばなくなっていたようだ。

積載車に搭載はせず、自走でディーラーに行くことを伝えると、「多分、大丈夫だと思いますけど、なるべく高回転を使ってください。」とのこと。途中に保土ヶ谷バイパスもあるし、少しくらいは引っ張って回して走れそうだ。

ディーラー到着後、スタッフの人に状況を話して、プラグを見てもらう。結局、交換ではなく、清掃で済んだみたいだ。新品に換えといた方がいい気もするけど、全然乗ってないから減ってなかったんだろう。工賃もサービスしてもらって本当にありがたかった。もっと乗ってあげて下さいね、と言われてしまったけど。今年はもっと乗るようにします、ハイ。

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